REPORT

  • 2023.05.21

【準決勝】 IPU環太平洋大学VS平成国際大学:試合後インタビュー

平成国際大学・濱本光治監督
「(今日の勝因は)投手リレーですね。予定通りだったので、先発の篠原がどこで捕まるかなと不安がありましたが、学生とのミーティングの中で、救援をどこでするのかがポイントになるんだろうと話していました。
球威のある久保さんに抑えてもらおうと、もう信頼関係ですから。久保さんで打たれたり負けてもこれは致し方ないという腹積もりで投入しました。
(相手の土屋投手は好投手だったが)関東ではヴィーナスリーグがあるんですけど、そこのプレミアムリーグのピッチャーと対戦していて、何とかなるんじゃないかなと。そういう意味ではバッティングも勝因かなと思います。
(5年ぶりの決勝進出)あとは子供たちがやってきたことをすべて出して悔いのないように終われるように。結果は後からですから。前回も最終回、2アウトから3点差を逆転勝ちしたので、決勝の場を楽しんでもらえればいいんじゃないですかね」
平成国際大学・金田涼々
「(先制打の場面は)1アウトだったので、中途半端に行くよりは思い切って振っていこうかなと思って。しっかりとらえられた打球ではなかったんですけど、振り切ったことによって先制点に繋がったので、思い切ったスイングをしてよかったと思います。
(追加点について)今日の試合は全体を通して自分のバッティングがなかなかできない試合で。でも瀧石さんがつないでくれたチャンスでベンチからの声援もあったので、リラックスして来たボールをしっかり全部振りに行こうという強い気持ちで行きました。崩されて低い所を当てに行っただけだったんですけど、全員の思いを背負った打球で、それが相手を上回って抜けた打球になったのは嬉しかったです。
うちのチームにもいいピッチャーがいるので、投手陣に関してはうちも負けてないぞという気持ちでした。いいピッチャーが来ても、打てなくても守備で守ればいいという割り切りがありました。ベストコンディションじゃないなりにベストを尽くせたかなと思います。
大学の全国大会は初めてで、1年生でグラウンドに立てているのはすごく嬉しいです。いま教育実習で抜けている4年生の方もいるので、その人の思いもくみ取って全員野球というのを心掛けて。連戦で体的にしんどい部分もあるんですけど、全員でやり切って頂点をつかめるように頑張っていきたいです」