尚美学園大学VS至学館大学:試合後インタビュー
至学館大学・深澤美和監督
「本当に尚美さんが序盤から打撃がすごく好調で、難しいかなと思う場面もあったんですけど、何とか選手がチャンスをつなげたので良かったのかなと思います。
以前に練習試合した時もリードされた状態での試合展開が多かったので、そのつもりで準備はしていたんですけど、さすがに6点も取られるとは思っていなかったのでだいぶ焦りました。
ただ後攻というところもあったし、角田がよく抑えてくれたので、この流れなら何とかチャンスがあるかなと。何とかうちの選手も四球で塁に出られてはいたので、チャンスはまだあるかなというところで最後まで集中していこうというような声掛けをしていました。
ここまで来たら優勝を目指して。人数も少ないので、今日みたいな形で全員でつなぎながら勝てるようにしていきたいなと思います」
至学館大学・萱沼緋夏
「(サヨナラの場面は)先発の渡辺さんが今日誕生日で、高校の時からの先輩ということもあって絶対に勝ちをプレゼントしたくて。昨日はつなぐ気持ちだったんですけど、今日は自分が決めるという気持ちで入りました。
ちょっとボール気味だったんですけど、3ボールノーストライクでも行くと決めていたので思い切り振り抜けて、すごくよかったかなと思います。
優勝するために冬もずっときつい練習を乗り越えてきたので、今日も誰かが打てなくても誰かが打つ全員野球で勝てたと思うので、明日も全員野球という言葉を忘れずに、絶対に2勝して優勝したいです」