至学館大学VS秀明大学

至学館大学2-0秀明大学
本日、安芸市営球場で開幕した第9回全日本大学女子硬式野球選手権。開幕戦は至学館大学が2対0で秀明大学との接戦を制した。

2回、至学館大はヒットと死球で2死一、三塁のチャンスに山田憧子がライト前へ落とすがライトゴロとなり、無得点。
初回からともにランナーを出しながらも、両先発投手が踏ん張り得点を許さない展開が続いていく。
だが4回、先頭の大井戸莉瑚がヒットで出塁すると、続く萱沼緋夏がライト前へヒットを放つ。この当たりに三塁を狙った大井戸を刺そうとした返球を三塁手が後逸した間に大井戸が生還。
さらに一塁手のエラーが絡み、萱沼も一気にホームを駆け抜けた。

先発した鈴木妙英はランナーを背負う展開が続いたが、要所を抑えて3安打完封勝利を収めた。
初出場となった秀明大学は初回、2死一、二塁と先制のチャンスを作るなどしたがあと一本が出ず。
それでもベンチを含め、選手が大きな声を出してチームを鼓舞して戦い抜いた。