COLUMN
大会コラム

日本大国際関係学部3-2尚美学園大

集中打で接戦をモノにした日本大国際関係学部が準決勝進出を果たした。

先制したのは日本大国際関係学部。2回、松本安純の安打と2四球で作ったチャンスで日野美羽が犠飛を放ち先制に成功した。

一方、尚美学園大は4回に反撃。水谷碧の安打と飯野愛弥の三塁打で同点に追いつくと、坪井凛のスクイズで勝ち越し。試合をひっくり返した。

それでも日本大国際関係学部は、柳理菜監督が試合後「よく巻き返しました」と振り返ったように、試合後半に打線が繋がる。

5回は水口華緒、松本、石井萌の3連打で同点に追いつく。

さらに6回、花本穂乃佳の二塁打と代打の1年生・髙野小晴の安打で2死一、三塁のチャンスを作ると、水口がセンター返しのタイムリーを放ち勝ち越しに成功。

このリードを尻上がりに調子を上げてきた相田千陽が守り切り、試合終了。相田は捕手の眞野芽生と抱き合って喜んだ。