COLUMN
大会コラム

2024.05.18

【準決勝】秀明大vs平成国際大

【準決勝】平成国際大2-1秀明大

平成国際大が7月の女子W杯を戦う侍ジャパン女子代表(マドンナジャパン)にも選出された久保夏葵の粘りの投球で、決勝進出を決めた。

「調整やゲーム作りはさすがです」と濱本光治監督が試合後に振り返ったように、久保の粘りの投球が光った。被安打は7回で9本と度々ピンチを迎えたが、捕手の附田紗良とともに相手打者の狙いも考えながらかわしていき、失点は6回の吉川くるみに打たれたタイムリー1点のみに抑えた。

3回の相手失策以降、得点を挙げられていなかった打線もこの粘りの投球に応え、同点に追いつかれた直後の6回裏に尾羽しおりのタイムリーで勝ち越し。

平成国際大が連覇に向けて、決勝戦に駒を進めた。

秀明大は石原咲羽が好投したものの、打線がチャンスをなかなかものにできず。3位決定戦に回ることとなった。