COLUMN
大会コラム

大阪体育大2-0仙台大

大阪体育大が様々な選手を使いながらも、きっちりと勝利を収め5位を決めた。

横井光治監督は「この大会で引退する選手がいたことと、経験を積ませたい意図がありました」と、5投手や出場機会の多くなかった野手も起用しながら戦った。

試合が動いたのは2回、山本一花と木村睦実の連打と犠打でチャンスを作ると、パスボールや松永菜々夏のライトゴロの間に2点を奪い、これが決勝点となった。

投手陣も柏崎咲和、大熊こころ、上江洲咲綺、松木彩花、堂前凌那が計4安打無失点に仙台大打線を抑え、反撃を許さなかった。

創部2年目の仙台大は開幕戦で全国大会初勝利を挙げるも、その後は連敗。7位で大会を終えた。それでも、この試合も僅差であったように、着実に力をつけており、大きな収穫を得た春の経験を生かし、夏の大会ではさらなる躍進を狙う。