COLUMN
大会コラム

至誠館大4-1札幌国際大（延長8回）

■至誠館大・松元碧海監督
「「今日は粘り強く耐えてくれた選手のおかげだと思います。（先発の森光投手がピンチを背負っていたが）エースとしてこれからのチームを見据えた時に、ここを抑えるピッチャーにならんとあかんなっていうので我慢したんですけど、応えてくれたと思います。（追加点が遠かったが）1試合の中で両チームとも絶対3回はチャンスが来るよという話をしていました。その内1回をどうにかもぎ取らなあかんし、逆に相手にもチャンスがある中でそこを乗り切ったら、次の攻撃の時に絶対チャンスが来るから、と。攻守ともにミスはあったんですけど、引きずるなよとも伝えていました。（7回に二塁打を許した場面について）うちの練習環境としてはライトが60メートルぐらいの運動場のような場所なのですが、連休中に大きい球場で練習した時に連携プレーを結構やってきました。センターもショートも（長く）投げられるので、普通だったらショートの後ろにもう1枚（カットマンが）つくかもしれないですけど、うちは2枚で繋げるようになりました。うまく練習の成果が出てくれたので自信になったと思います」

■至誠館大・森本真菜香選手
「監督からは途中から行くと言われていたので、心の準備はしていました。セカンドで出ていた時にエラーしてしまった時には、自分がマウンドに立った時にはチームを助けないといけないなと思っていましたし、森光が1点で抑えてくれたので自分は絶対0点で抑えないといけないという気持ちもありました。内野手に打ち取ってもらって、昨日よりは自分のピッチングができたのでよかったです。（7回に二塁打を打たれたのは）真ん中に入ってしまったのですが、センターからショートのカットプレーもありましたし、0点に抑えられたのは自分のピッチングではありません。自分がいいピッチングをできるのは守備のおかげなので感謝しています。（今後に向けて）守備もピッチャーとしてもバッティングも、もっともっとチームに貢献できるように。8月の和歌山大会では先発や抑えとか、もっと信頼してもらえるような選手になりたいなと思います」