COLUMN
大会コラム

2024.05.18

【順位決定戦】福井工業大vs至学館大:試合後インタビュー

福井工業大6-2至学館大

■福井工業大・新井純子監督
「至学館大学さんもすごくいいチームですしなかなかスキのないチームですから、自分たちの野球もやりづらいんじゃないのかなとは思っていました。それでもいいところで鈴嶋がタイムリーヒットを打ってくれたので、流れをぐっと寄せ切れたのかなとも思っています。(1点の勝ち越し後、2死無走者から3点を追加したが)いつも通り、センター中心のバッティングのイメージができれば全然いけると私は思っていました。まだまだ経験は浅くて若いチームで、花田は3年生ですが目に見えて成長できたと感じましたね。いいイメージで終わってほしいですし、次の大会にも繋がるピッチングでいてほしいと思っていました。(3番手の一宮は)ちょっと自信がないよっていう感じでしたが、最後に抑えて試合を終われたっていうのは今後に繋がる、成長していける終わり方だったんじゃないかなと思います。この大会のためにみんなオフシーズンに打ち込みをしたり、守備も基本練習を一生懸命やってきました。やっぱり1回戦は勝ちたかったですけど、敗者戦で2勝っていうのはすごくチームにとっても大きくて。和歌山でも結果を出して、全日本選手権に出場できるように頑張りたいと思います」

■福井工業大・鈴嶋遥奈選手
「(4点目のタイムリー二塁打は)監督さんから打席に入る前に『行けるか?』って言われたので、やっぱり自分が返さないといけないんだなと思いました。ストレートを張っていて、打ったのは2球目でしたが1球目から思い切り行こうと思っていたので、ストライクに入ってきたボールを思い切り振りました。ちょっと詰まり気味だったんですけど、うまく捉えられたのでよかったです。(大会を終えて)チャンスを作れるチームではあるんですけど、残塁が多いなと。あと1本出るか出ないかは他のチームとの大きな差だとコーチの方に言われたので、そこをチームとして詰められるようにしていきたいなと思っています」