COLUMN
大会コラム

新潟医療福祉大2-6札幌国際大

■札幌国際大・阿南浩司監督
「昨日の敗戦から今日、先制点を取られてなかなか重い雰囲気だったので、積極的に行くと決めて仕掛けた結果、選手が応えてくれて同点に追いつくことができたので、そこが1つよかったかなと思います。さらにこのまま一気に取れるときには取るという積極性を次のバッターが発揮してくれたのが、逆転につながったかなという風に思います。（6回の2得点も）相手ピッチャーの状態もあったんですけど、選手も私もこちらから仕掛けるという設定に変わって、それで積極的に行ったのが結果としてはよかったかなと思います。（それまでは）ヒットも出てないという状況もありましたし、先制点も取られたという状況もあったので、ちょっと動きづらかったんですけど、 その追いついたイニング、逆転したイニングについてはのノーアウトからランナーが出て、一気に行けるなっていうところがあったのでそのイニングで吹っ切れました。選手も私たちも切り替えたと言いながらも、やっぱりモヤモヤしていた部分があったのですが、そのイニングからは積極的には行けるっていうスイッチが入ったと思います。（創部1年目のチームと対戦して）やっぱり私たちも初年度、2年目っていうのを経験しているのでチャレンジャーでくる相手を待ち受けるという意味では怖さもやっぱりありましたし、高校時代にしっかりと活躍して来ている選手が1年生として向こうにいらっしゃったので、対等な相手として向き合えるようにやりました明日も試合があるのでしっかりポイントを取って、去年は僅差で順位が足りなかった全本に出場できるように、しっかりと試合で勝つということを大事にしていきたいなと思います」

■札幌国際大・信貴友郁選手（写真左）
「（同点打の場面は）絶対に返したろうと思いました。（狙いとかは）特に何も考えずに、エンドランのサインだったのでストレートを打ちました。（追いかける展開に）緊張していたんですけど、みんなが盛り上げてくれたのでいい流れになって点数を取れたのかなと思います。今までだったら初球から振ったりしていたんですけど、球数を相手に放らせて打つようにしたら自分的にも結構ヒットになったりしていたので、そこは収穫だと思います」

■札幌国際大・三浦帆菜選手（写真右）
「（4点目のタイムリー二塁打は）1点差で勝ってたんですけど、ピッチャー的には2点あった方が楽だと思うので、自分が4番で入っているので、しっかりランナーを還そうっていう気持ちで入りました。（追いかける展開は）なかなか点を返せなくてつらかったんですけど、でもベンチからはずっと声を切らさずに出してくれていたので、中盤ぐらいで追いつける雰囲気はありました。今までの大会ではあまり変化球を打つことができていなかったんですけど、今大会は変化球を振れて、結果的にヒットになってるのはそこまで多くはないんですけど、今日はヒットにすることができたので収穫です。（4番として）調子がいい時も悪い時も変わらず、相手に向かっていく気持ちと、打てる雰囲気を自分の中で作っていくことを意識しています」