COLUMN
大会コラム

2024.05.16

福井工業大vsIPU環太平洋大:試合後インタビュー

福井工業大1-2xIPU環太平洋大

■IPU環太平洋大・堀田一彦監督
「こんなに打てないとは思わなかったです。緊張してたんでしょうけどね。初戦だから緊張する。4年間やってきて、そんな中で勝たなきゃいけないってプレッシャーで始まったので、しょうがなかったですよね。(攻略の糸口は)ああいう時はもう選手たちに任せるしかないですよ。だから緊張をほぐしてやったりとか、今までやってきたことをやろうよっていうような日常の会話ができ始めると(変わってくる)。普通だったらセカンドゴロを打ってるはずなんですけど、力んでサードゴロでゲッツー打ったりしますよね。やっぱり自分で打ちたいとか抑えたいとかっていうのは出るので、そうするとやっぱり空回りしますよね。フライを落としたりとか。それが野球なので。うちはミスが多かったですけど、4年生がカバーしてくれたのでこういう結果に繋がったと思います。
(先発の土屋投手は)自信はまだないんだと思うんですね。やっぱり緊張してるので。これまでは学年が上の人がいましたから。 でも今回は『もう私がやらなきゃいけない』と。これから上でやると、やっぱりそういうプレッシャーに勝っていかなきゃいけない。今日は勝ったので、いい形になったと思いますので明日はもう少し気楽にできるとは思います。次の試合はもう選手に任せるしかないです。打てないときにエンドランをかけたりとか、相手を崩すことは自分らの仕事ですが打つことは選手の仕事なので。自分たちのことをやれば後から結果はついてくると思うんですよね。だからやっぱり最後の岡本にしても、日頃ああいうことをやっているので、いいところで打てたと思います」

■IPU環太平洋大・岡本朔来選手
「昨日から、みんなで勝とうっていう気持ちを持って今日に臨みました。(リードをされていたが)もう絶対勝てると思ってて、あとは追加点を取るだけだって思いました。(サヨナラの場面は)ピッチャーも抑えてくれて、みんなも一生懸命守ってくれてたんで、絶対に打ってやるって気持ちで打席に入りました。もう来たボールは全部打ってやろうっていう気持ちでした。打ったのはストレートです。めっちゃ打った感触が良かったです。(自分の一打で勝ったということ)それよりは、みんなに対して『ありがとう』っていう気持ちがあります。とりあえず明日も勝ってその次も一戦勝って、みんなで優勝したいです」