
秀明大2-1札幌国際大
昨年のこの大会で3位に入った秀明大が苦しみながらも初戦を飾った。
秀明大は先頭の赤井梨音がレフト前安打で出塁すると、相手の3四球もあって先制に成功。だがその裏に札幌国際大も相手失策で出塁すると、辻本優夏がレフトオーバーの二塁打を放って同点に追いついた。
それでも秀明大は西田真梨の四球と盗塁でチャンスを作ると、赤井がライト前安打を放って勝ち越しに成功した。
投げては、昨年の躍進の立役者にもなった石原咲羽が2回以降は走者を出しても後続を冷静に抑え、6回の一打同点のピンチも連続三振で脱出。味方守備陣も右翼手の末木希依のダイビングキャッチなどで石原を盛り立て、札幌国際大に同点を許さず。幸先の良いスタートを切った。
札幌国際大は2番手の山田優希が好救援を見せて接戦に持ち込んだがあと一歩及ばなかった。