
至誠館大8-5京都文教大
至誠館大・山田康介監督
「いつも安定してる森光は初回にちょっと崩れてしまい、いつも通りではなかったという感じでしたが、それに対して野手がバックアップして頑張ってくれたかなと思います。攻撃陣もうまく噛み合ったと思います。(初戦に関しての話は)特にせず、どれだけいつも通りの気持ちでいけるかがすごく大事かなと思っています。初戦で多分みんなあがってたと思うんですけど、そこに対して僕が何か特別なことをすることはせず、いつも通りの練習な感じで、笑顔を絶やさずということは意識して試合にも入っていました。序盤はみんな顔が固まってて、笑顔もちょっと引きずった感じでしたけど、後半にかけてそれも取れてきました。だからこそ、緊張した状態で前半に点が取れたことは、すごく価値のある点の取り方だったのかなと思います」
至誠館大・森本真菜香(写真右)
「野手はバッティングを繋げて点を取るっていうのが課題だったんですけど、それが公式戦で繋いで点が取れたというのはよかったです。(6回の追加点の場面は)2アウトだったので、ランナーを返す気持ちで、でも次につなげる気持ちで打ちました。まず目標は決勝トーナメントに行くことで、次の相手はさらに打線がいいと思うので、ピッチャーは丁寧に1球ずつ投げて野手はエラーなく、打線は今日みたいにつないで点をとっていけたらいいなと思います」
至誠館大・宮崎夢珠葉(写真左)
「初回に2点取られて流れが向こうに行きかけてたところを、その裏に逆転できて、追加点に取ってなんとか逃げ切れたので、勝てたことが1番よかったなと思います。(1回の逆転打は)4番の先輩が凡打になってしまったので、ここはもう自分が決めるしかないっていう思いで打席に立ちました。ランナーも溜まってて、まっすぐしかないだろうなって思っていたところ、初球からバットが出てファウルにして、『次は絶対ストレートだ』と思って行ったら打てました。いいところに飛んでくれて長打になって逆転まで持っていけてよかったです。決勝トーナメントに行ける確率が上がったのはすごくよかったなと思うので、全勝で優勝まで行く気持ちで、全員野球でやっていきたいなと思います」