
吉備国際大 5-3 関西学院大
◾︎吉備国際大・達磨沙嬉監督
「4月から活動がスタートして、あと一歩で負けてしまうことが多かったのですが、今日はチームがまとまっていて、思い描いていたことができたと思います。創部1年目で人数も少ないので、練習から自分たちにできることをとにかく一生懸命やっています。すごく仲が良くて元気なチームです。
(先発の米良桃璃について)普段は外野がメインの選手です。先週のリーグ戦で怪我人が出たことから急遽無理を言って投げてもらいました。準備もあまりできていない中で、完璧なピッチングをしてくれたと思います。
三代(陽菜乃)さんは高校で野球をやめた選手で、うちのチームにはマネージャーとして入部してくれたのですが、チームの状況的に今年だけ選手として協力をお願いしています。チームのためにとにかく頑張ってくれて、今日はヒットも打ってくれて、本当に頼もしいです。明日も自分たちにできることを1つずつやっていきたいと思います」
◾︎吉備国際大・三代陽菜乃(写真左)
「(マネージャーとして入部、今年は選手としても活躍中)広い視野でチームを観察し、選手のメンタルケアをしてみんなを支えています。今日は流しのプロ(山口詩帆)からコツを聞いてポンとタイムリーを打つことができました。次の試合も自分たちの野球ができるように、そしてチームに貢献できるように頑張ります」
◾︎吉備国際大・米良桃璃(写真中央)
「勝ててめっちゃ嬉しかったです。今日勝たないと試合が明日で終わってしまうので、フォアボールを少なくして、自分のピッチングが負けに繋がらないように頑張りました。いつもより球が走っていたし、(双子の捕手・米良)由宇梨がバッターごとにしっかりリードしてくれました。次の試合は野手として、ピッチャーを支えながら絶対に勝ちたいと思います」
◾︎吉備国際大・山口詩帆(写真右)
「なかなかこれまで勝つことができず、苦しい試合が多かったので、みんなで勝てて気持ちがいいです。(チームの雰囲気について)怪我のアクシデントがあったり、なかなか打てなかったりしても落ち込むことがなくて、みんな前向きに声かけができるメンバーがたくさんいます。プレー中も心強いですし、あの盛り上がりに元気をもらえます。
今日の試合はみんなで繋ぐことが目標だったので、自分がチャンスを作ることができてよかったです。明日は手強い相手だと思うんですけど、今日みたいにみんなで1点ずつ繋いで勝ち切れるように頑張ります。」