2025.05.15

【予選リーグ】至学館大vs至誠館大:試合後インタビュー

至誠館大4-3至学館大

■至誠館大・山田康介監督
「三浦が実戦経験はあまりないのですが、今日の仕上がり具合を見て、投げきってくれたことが1番の勝因かなと思いますね。前半に取った点をよく守り抜いたのも要因だと思います。(三浦投手は)1年生なのでどこまで投げられるのかを試す部分もあるんですけど、これからピッチャーとして活躍してほしいなという思いも込めてマウンドに送ったんですけど、本人の表情がほんとに初の公式戦先発にしては柔らかい感じでいつも通りの笑顔だったので、これはいいピッチングしてくれるだろうと思っていましたが、最後の崩れた部分以外は完璧でした。この2日間は気が抜けない試合を戦い抜いきましたし、次のトーナメントでも気持ちは変わらず。もっと固くなるだろうと思うんですけど、1戦目の緊張した状態での点の取り方は、この2戦で選手自身が学んでくれたかなと思うので、やることは変わらず至誠館大らしい野球を続けて、みんなで力を合わせて、勝利だけを目指して頑張っていくのが1番大事だと思います」

■至誠館大・平田千夏(写真右)
「昨日全く打てていなかったので、とりあえず振り抜こうと決めて、打席に入りました。前のバッターがフォアボールで出ていたので、ピッチャーがストライクを欲しいって思っている初球のストライクを狙っていました。(昨日は無安打で)みんなが繋いでチャンスで回してくたのを、自分が潰していっていたので、今日は自分が勢いづけようっていう気持ちでした。この予選をいい勝ち方で勝って次につなげられるような試合にしたいとみんなで話していたので、勝てたことが1番よかったです。チームはまず決勝トーナメントで1勝することを目標にして、個人的にはもう絶対にチャンスで回ってくる打順なので、そのチャンスをものにできるようにしたいです」

■至誠館大・三浦暖(写真左)
「公式戦初登板だったんですけど、いい緊張感の中で投げられたのでよかったです。今日はちゃんと腕を振れて投げられていたので、そこがよかったかなと思います。バックには先輩たちがいるので、1イニング1イニングを全力で投げることだけを考えていました。今は結構勢いがいいと思うので、決勝トーナメントもその勢いのまま勝ち上がりたいなと思います」

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