2025.05.16

【決勝トーナメント】札幌国際大vs東海大学静岡キャンパス:試合後インタビュー

札幌国際大13-8東海大学静岡キャンパス

■札幌国際大・阿南浩司監督
「この春の大会で決勝トーナメントに進んだことが初めてでしたので、初戦を突破したいという中での試合でした。相手も創部2年目ではありますが、しっかりとした野球をしてくれる強いチームという想定で試合に臨んでいきました。今回はうちの打線の方が序盤に点数を取ることができましたので、落ち着いて試合することができたなという風に思います。想定以上に向こうの打力があり、かなり警戒しながらやるということを心がけましたので、4点、8点取った後の回もまだ向こうが4点取るとか5点取るっていう想定で、セーフティリードはないということで中盤以降を進めていったことがいい方向に行ったのかなと思います。(攻撃陣について)創部以来の打線の繋がりだったと思うので、冬から春にかけてこの子たちがやってきたことが実を結んだなという風に思います。初めてベスト8に進むことができたので、ここからまだあと3試合できることをチャンスにして、成長することができればなと思います。いい雰囲気で試合に臨めているので、このままトライする姿勢を出してくれたら、この子たちのよさが出てくるかなという思います」

■札幌国際大・信貴友郁(写真上)
「(2点目のタイムリー二塁打は)前の打者が先制打を打ってくれたので、自分も返そうという感じで打席入りました。調子悪かったんですけど、思いっきり振ることだけで考えて打席に入りました。次の打席は本当に何も考えずに打席に入って、とりあえず突き放そうという気持ちでした。今日はいいところで打ててよかったです。(打線がつながりについて)チームが1つになって、しっかり1人1人がお互いを信用して信頼しながらできたかなと思います。次の日大は結構レベルの高いチームだと思うんですけど、しっかりチーム一丸となって、自分たちらしい野球をしていきたいです」

■札幌国際大・齊藤栞(写真下)
「自分の結果については、とにかく自分の決めたボールをしっかり自分のスイングができるように準備はしてたので、その準備と打席での心がけが、しっかり打球や結果にも繋がったと思います。『どんな状況になっても自分たちの野球をしよう』と試合前に話していたので、お互い点数を取り合う形になった時に焦る場面もあったんですけど、チーム一丸となってコミュニケーションを取りながらいい野球ができたなと思います。初めての決勝トーナメント進出で1回戦勝利というのはすごく嬉しいことなので、喜びをかみしめながらも、1試合でも多く野球ができることに感謝して、このメンバーと日本一を目指して頑張りたいです」

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