【準々決勝】仙台大vsIPU環太平洋大

仙台大1-0IPU環太平洋大

仙台大が真弓心の攻守にわたる要所での活躍などで創部初の4強入りを決めた。

仙台大の先発左腕は1年生の平山楓梨。先頭の黒木菜都にいきなり安打を許したが、続く岡田梨花の打球を遊撃手の小池遥香が好捕。さらにその後、千見寺真央の安打と死球で満塁のピンチを招き、丸山詩緒の打球はセンター後方へ。今度はこれを中堅手の真弓が好捕。2つのビッグプレーで先制を防ぐと、その後も平山はピンチを招きながら無失点で凌いでいく。

そして3回、安藤澪の二塁打で生まれたチャンスで真弓がレフト前安打を貴重な先制点を奪った。

投手陣も、5回からは捕手の上舘美乃がマウンドに上がり走者を出しながらも粘りの投球を見せて、試合の最後までを締めて試合終了。創部3年目で初の準決勝進出に選手たちは抱き合い、喜びを爆発させた。