【準々決勝】尚美学園大vs新潟医療福祉大

尚美学園大3-2新潟医療福祉大

尚美学園大が接戦を制して準決勝進出を決めた。

試合は初回から動いた。
尚美学園大が先頭の國藤亜樹と梅原文香の連打で無死二、三塁のチャンスを作ると、1死後に水谷碧の犠牲フライで國藤が生還し先制に成功した。

さらに坪井凛も二塁打を放って追加点を挙げた。

一方、新潟医療福祉大も四球で出た走者を今大会絶好調の小川舞がセンターオーバーの三塁打を放って1点を返した。

それでも尚美学園大は3回に梅原と水谷の二塁打で1点を追加。新潟医療福祉大も4回に稲見遥花と松田夏姫の安打、相手失策で満塁のチャンスを作りスクイズで再び1点差に迫った。

だがここから尚美学園大の辻柑奈と近藤両羽の両右腕や固い守備陣がピンチになっても落ち着いてプレーし同点を許さず。最後は近藤が小川をピッチャーフライに抑えて試合を締めた。昨年はこの大会を未勝利で終えただけに嬉しい準決勝進出となった。
また、敗れた新潟医療福祉大も創部2年目で8強入りし、そこでも堂々とした戦いを見せた。