2026.05.12

【予選リーグ】吉備国際大vs東海学院大

吉備国際大4-3東海学院大

吉備国際大と東海学院大の一戦は、終盤までもつれる接戦となった。

東海学院大は初回、宮脇沙英と三戸愛の連打で好機を作ると、吉門柚希の適時打で幸先よく先制。さらに、酒井遥香の犠打と毛利瑠花の適時打でこの回3点を奪って主導権を握った。

対する吉備国際大も2回、山口詩帆の安打と槌木春美の四球でチャンスを作ると、押し出しで1点を返す。さらに川中桜愛に適時打が生まれ2人が生還し、試合を振り出しに戻した。

その後は、吉備国際大・永松礼奈子、東海学院大・吉田桜菜の両投手が粘投。走者を背負いながらも要所を締め、両チームとも得点を許さない展開が続く。

均衡が破れたのは6回裏。吉備国際大は四球で出た走者を送りバントで進めると、川中の安打で好機を拡大。続く徳田結が値千金の適時打を放ち、ついに勝ち越しに成功した。「なんとか抜けてくれと思っていました。打球も見ずに一塁へ駆け抜けました」。試合後徳田がそう振り返った一打が、接戦の行方を大きく引き寄せた。

その裏、吉備国際大は最終打者を内野ゴロに打ち取り試合終了。初回に3点を先行されるも粘り強く戦い続け、終盤につかんだ勝利だった。

昨年、初めて全日本大学女子硬式野球春季大会に出場した際には思うような試合運びができなかった。それだけに、この日は随所にチームの成長が見えた一戦。歓喜に沸くベンチで、吉備国際大・達磨沙嬉監督の目には涙が浮かんだ。

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